8月24日、日本の神戸・三ノ宮でフリーチベットデモが行われ、モンゴル自由連盟党の党員画応援して参加しました。中国政府による南モンゴル人(中国では内モンゴルと呼ばれる)、チベット人、ウイグル人、たちに対する人権弾圧停止を訴えた。
「南モンゴルに自由を」「チベットに自由を!」等のシュプレヒコールを繰り返しながら、神戸の街を行進し、沿道の人々のの注目を集めていた。
今回の日のデモは、17時に神戸市役所南の東遊園地を出発し、中国政府から人権弾圧を受けているすべての少数民族の人たちの人権保護を訴えるのが目的で、「南モンゴルに自由を!」「フリーウイグル!」等のシュプレヒコールも聞かれ、モンゴル自由連盟党の党旗、チベット亡命政府の旗の他、青地に白の三日月と五角星を配した東トルキスタン亡命政府の旗などが引き揚げた。
モンゴル自由連盟党の幹事長オノホルド・ダイチンさんは、現在、南モンゴルでは、中国政府の遊牧禁止政策によって、土地を奪われ、強制的に町に移住させられたり、自分たちの民族の教育を受ける権利を剥奪されたり等、ひどい人権侵害が行われている実態を紹介した上で、「人権は誰かが与えてくれるものではなく、自分たちで勝ち取るものだ。中国政府に頼っていたのでは人権状況は改善されるはずがないし、中国国内の人たちだけで勝ち取ることは難しい。世界の人たちの支援が必要だ」と国際社会に支援を訴えた。
デモ行進スタートに当たって挨拶しているモンゴル自由連盟党幹事長のダイチンさん