内モンゴル自治区・西ウジュムチン旗で発生した、トラックで牧人を故意に轢き殺した惨事への抗議、その背景にある、乱開発による草原や生態の破壊、そして草原の農牧民の基本的人権、生命や財産の無視など、中華人民共和国憲法、民族区域自治区法、草原法などに反する行為が行われていることに対し、在日モンゴル人一同は下記のとおり、中国大使館前で抗議活動(座り込み)を実施することになりました。
今回の活動は、中華人民共和国の法規に基づき、上記の違法行為に対し、強く抗議すると同時に、基本的人権の尊重、草原の保護などを求めることが最大の目的であります。いかなる個人や団体、グループの個々の主義主張を訴えるものではなく、「5・11惨事」に関わる抗議であることを明記します。
参加者の皆様には、上記の趣旨を理解していただき、抗議場所では、現場の指示に従っていただき、また通行人などに迷惑をかけないよう最大の配慮をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
大勢の在日モンゴル人および有志のご参加とご支援をお願い申し上げます。詳細は、追ってお知らせしますので、参加される方はぜひとも日程を調整してください。
期日:5月30日(月) 13:00〜15:30 集合:12:30
集合場所: 大使館のすぐ手前の麻布税務署の横で。抗議活動は、警察のご支持のもとで指定の場所で実施。
活動方法: 抗議文やスローガンなどは当日配布。警察の指示に従い、グループに分かれて抗議活動を実施(5人ずつ大使館前で行う。)
主催者: 在日モンゴル人一同
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