楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

デモ行進が「パンオリエントニュース」記事に

パンオリエントニュースにデモ行進の記事「新宿で反中デモ、南モンゴル独立の訴え」が載りました。以下はその抜粋引用です。 http://www.panorientnews.com/jp/news.php?k=1901

 デモ主催団体である「モンゴル自由連盟党」の幹事長、オノホルド・ダイチン氏はパンオリエントニュースとのインタビューに対し、「日本では中国が大国だと言われているが、実は中国は我々の南モンゴル、そしてウイグル、チベットを侵略することで大きくなっているのだということを今日訴えたかった」と語った。「侵略されてからの63年間の経過を見ると、ものすごい弾圧・虐殺・略奪・破壊がずっと続いている。今この真実を世界中の人に知らせることはとても大きな意味があるのではと思う」。

(全文は元サイト記事にて)                               

中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する 南モンゴルデモ行進 メッセージ

9月29日の中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する 南モンゴルデモ行進で寄せられたメッセージです。

中華人民共和国人民代表大会、 中国政治協商会 中国政府及び胡錦濤、温家宝

中華人民共和国の南モンゴル占領から63年。日本及び他の国々に居住する南モンゴル人一同、中国による南モンゴルでの人権弾圧、そして環境や伝統文化を破壊した残虐な行為に対して強く抗議します。 中国共産党による六十数年の植民支配の間、政府の打ち出したあらゆる「政策」により、モンゴル人の土地や資源は漢人達に奪われ、モンゴル人学校は廃校され、道徳や価値観、伝統文化は極めて大きな損害を受けました。政府のあらゆる「政策」はモンゴル人の権利を無視し、環境保全に配慮せず、モンゴル草原の砂漠化を進行させました。中国政府の違法な支配によりモンゴル人の子供は漢化され、民族浄化が進められています。我らの先達であるハダ氏とその家族、そしてホーチンフ先生は違法に逮捕されました。それ以来、残虐きわまる暴力に晒されてきました。これを見てモンゴル人は黙るべきではありません。

今日、我々は中国政府に対し以下の通り抗議いたします。

1、 南モンゴルの中国共産党党委を解散させ、南モンゴルに派遣した漢人の役人を引き上げろ。モンゴル人は、現在南モンゴルに存在するあらゆる政府機関を適法であると認めない。モンゴル人はモンゴル人の政府機関を設立する。 …

中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する 南モンゴルデモ行進 動画・写真

9月29日の中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する 南モンゴルデモ行進、多くの方にご参加頂き、また南モンゴルを支援するメッセージを頂き、ありがとうございました。以下は当日の写真・動画です。


「中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する南モンゴルデモ行進」参加者の皆様への御礼

9月29日、東京新宿の柏木公園にて行われた「中国共産党の63年にも及ぶ弾圧・虐殺に抗議する南モンゴルデモ行進」に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。また多くの方から南モンゴルを支援するメッセージを頂き、ありがとうございました。あらためて、皆様に心より感謝のお礼申し上げます。

大勢の方々が参加され、応援してくれたおかげで、デモ行進が無事で、また成功できたかと存じます。その上、当日は天候にも恵まれました。これは、アジアの平和と発展の敵、人類の平和の敵である中国共産党への抗議を仏様も応援しているということの象徴でしょう。

中国共産党が南モンゴルを侵略してから63年になりました。振り返ってみれば、我々南モンゴル人のこの63年の歴史とは、侵略され、虐殺され、略奪された63年間であるという言葉に尽きます。

中国共産党の南モンゴルを侵略した行為が、さらに拡大して、ウイグル、チベットまで及びました。いまや東南アジア、東アジアの方まで侵略行為を拡張しようとしています。アジアの国々が連帯して、中国共産党のこの侵略行為を阻止しなければいつまでもこのアジアに平和は訪れません。

これからも我々南モンゴル人は、自分たちの自由、民主主義、自決権を勝ち取るまで中国共産党と闘っていきますので、皆様、ぜひご支持とご支援よろしくお願い申し上ます。

さて、29日デモ行進の際、南モンゴルの自由民主運動のための募金活動も行いました。当日のカンパ金額合計は66,826円 であることを公表すると同時に、カンパしてくださった皆様の温かい心に感謝御礼申しあげます。本当にありがとうございました。

南モンゴルの為に皆様から頂いた大切なお金ですから、南モンゴルの為に使わせていただきます。29日のデモの申請手続きその他実行委員会に帰属するべき費用を立替えた分やデモそのものに掛かった費用はカンパから充当します。残りは、今後の南モンゴル自由民主運動の基金になります。私たちは今後とも、南モンゴルのためのデモ行進、集会や勉強会などを計画的に続けていく所存です。

これからも南モンゴル自由民主運動へのご支持、またご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。