楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

南モンゴル虐殺に抗議する!6.3東京デモ行進(午前中の抗議活動の時間が30分早まりました)

 中華人民共和国設立以後、中国政府はモンゴル人に対する弾圧と虐殺、そして環境破壊と漢民族の流入を続けてきました。モンゴル人が伝統的に牧畜民として生活していた緑の草原は、モンゴルの地には合わない強引な田畑の工作で破壊され、モンゴル人はその生活基盤も、文化伝統も奪われてしまったのです。  そして、文化大革命時代には、モンゴル人に対する民族絶滅政策というべきジェノサイドが実施され、犠牲者の総数は今も明らかにはなっていません。改革開放の時代になっても、中国政府の基本的な政策は変わらず、中国系企業は公害をだれ流す企業を進出させ、大地は汚染、砂漠化が拡大しています。

 モンゴル人は大地を守るために抵抗しています。人々は団結して、暴力的な弾圧を怖れずに抗議行動を続け、自らの土地を守り、環境破壊に抗議し続けています。しかし、ある中国人は、抵抗する牧畜民をトラックでひき殺し、わずかな補償金を出して、モンゴル人の命などこれくらいのものだといった暴言を吐く事件すら起きました。  このような民族差別、人権と人命を軽んじる姿勢を許してしまっては、いつかその暴力は、隣国である日本国の平和をも脅かすことでしょう。 私達は南モンゴルに対する中国人の流入、環境破壊、草原の砂漠化、そしてモンゴル人への弾圧と暴力に対し抗議するデモ行進を、アジアの民主主義国であり、中国の隣国である日本国にて開催いたします。ぜひ、中国国内で闘い続けるモンゴル人たちへの連帯の意志と、中国政府は虐殺を直ちにやめよという声を、私たちと共に挙げてください。

 今回のデモ行進は下記のとおり行われます。皆様方のご参加、報道関係の方々のご協力を何卒よろしくお願いいたします。

日時 6月3日    …

南モンゴルクリルタイ(世界南モンゴル会議)代表 テムチルト氏(ドイツ在住)来日記者会見のお知らせ

  報道機関各位   南モンゴルクリルタイ(世界南モンゴル会議)代表 テムチルト氏(ドイツ在住)来日記者会見のお知らせ    昨年10月、日本で結成された、南モンゴル(内モンゴル)の人権問題や環境問題に取り組み、モンゴル民族の自決権確立を目指す国際連帯組織「クリルタイ」(世界南モンゴル会議)の代表、ショブチョード・テムチルト氏が来日し、参議院議員会館にて記者会見を行います。  

文化大革命時代の南モンゴルジェノサイドをユネスコ記憶遺産申請 …

趣意書「文化大革命時代の南モンゴルにおける 民族ジェノサイドのユネスコ記憶遺産申請を目指して」

 1960年代から70年代初頭にかけての中国の文化大革命時代、南モンゴルでは、モンゴル民族へのジェノサイドというべき拷問と虐殺が繰り広げられました。現在の中国政府も、文化大革命が中国全土で多くの悲劇を生んだ誤った政策であり、多数の犠牲者を出したことを公式に認めています。そして南モンゴルにおいても、内モンゴル大学出版社から発行された『内蒙古自治区史』(一九九一年)には、二万七千九〇〇人が殺害されたと記されています。    しかし、他の研究者によれば、逮捕されたモンゴル人は50万を超え、殺害されただけではなく、拷問を受けて釈放後死亡したり、身体障碍者になったりした犠牲者を含めればこの数字ははるかに拡大するという説もあります。さらに重要なのは、この殺害や拷問は、文革への批判者であったためではなく、モンゴル人であること、それ自体が対象となったという、まさにヒトラーが行ったような民族絶滅政策であったということです。    国連は1948年のジェノサイド条約において、ジェノサイドとは「国民的、人種的、民族的又は宗教的な集団の全部又は一部を破壊する意図をもって行われる次の行為をいう。 a)集団の構成員を殺すこと b)当該集団の構成員の肉体又は精神に重大な危害を加えること c)集団の全部又は一部の肉体的破壊をもたらすために意図された生活条件を集団に故意に課すること d)集団内における出生を妨げることを意図する措置を課すること e)集団の児童を他の集団に強制的に移すこと」と定義しています。 …