楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

中国人による南モンゴルでのモンゴル人襲撃に際し、アジア太平洋条約機構は国連人権高等弁務官へ書簡を送付

アジア太平洋条約機構(Pacific Asia Countries Treaty Organization)幹事の両角昌清博士は中国人による南モンゴルでのモンゴル人襲撃に際し、国連人権高等弁務官へ英文の書簡を送付いたしました。以下はその日本語訳です。     平成25年5月17日 スイス、ジュネーブ10、CH …

ダライ・ラマ猊下側近 活仏アジャ・リンポチェを招いての「大阪モンゴル人法話会」

6月15日、18時より大阪天満にてダライ・ラマ猊下側近 活仏アジャ・リンポチェを招いての「大阪モンゴル人法話会」が行われます。 詳しくは以下のチラシをクリックしてご覧下さい。印刷も可能です。 …

南モンゴルでまた中国人がモンゴル人を襲撃

2013年5月17日、南モンゴル(内モンゴル自治区)の中国人百人以上が棒などを持って地元のモンゴル人牧畜民を襲撃した事件が起こった。起きたのはシリンゴル盟 西ウジムチン旗 バヤンフア鎮、サルラ ガチャ。モンゴル人十人以上が怪我をし、モンゴル人達の車、オートバイなども壊された。写真から見ても分かるように怪我人の中に女性の方もいる。原因は土地をめぐる紛争であるといわれている。 バヤンフア鎮とは、有名な炭鉱の露天掘りをしているところである。二年前、モンゴル人のメルゲン氏が中国人にひき殺されたところもこの西ウジムチン旗だった。 (参考:メルゲン氏惨殺の記事) 今年に入ってからも、東はフルンボイルから西はアラシャまで、全地域でモンゴル人の牧草地・農地などをめぐり中国人達が不法で占領することなどを原因とした紛争が絶えない。そして事件の度にモンゴル人のほうが攻撃される。加えて、政府の無視が目立つ。

地名注: シリンゴル盟(Shilingol ayimag) …