楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

南モンゴルの人権のため闘うハダ氏。「習近平への公開信」を書く。

近年、南モンゴル各地域では牧畜民の牧草地を強制収用する事件が絶えない。地方政府は解決しようとするどころか、逆に牧畜民の苦情、陳情の声を警察の武力で抑えようとしている。 この問題に対して、南モンゴルの人権闘士ハダ氏が中国の国家主席に公開信を書き、中央政府が地方の牧畜民の苦情を解決してくれるよう要求した。


土地強制収容に抗議した牧畜民達に対する、地元政府の態度・行為への抗議文(英語)

内モンゴル人民党 モンゴル自由連盟党 南モンゴル自由民主運動基金 青旗協会

の連名にて、今回土地の強制収容に抗議した牧畜民達に対し、地元政府がとった態度・行為に出した抗議文の英訳です。   To the People’s …

南モンゴル牧畜民の逮捕、そして年老いた母と娘のメッセージ……【動画・写真】

ダブシラト(Dabshiltu),39歳。南モンゴルドゥルベド旗牧畜民。北京へ、そして今度はフフホトへ陳情に行き、「旗」に戻ってきたあと、牧畜民達の抗議デモに参加したため、妻のナランホアラ(Naranhuar)と共に警察に拘束された。 写真に写ってるのは86歳のおばあちゃんと娘だ。二人は、「旗」政府に来て拘束された二人の事を聞こうとしたが、政府関係者及び警察は会おうともしない、特に警察は完全無視。まるで人形みたいに立ち並んでいる。 “真冬の南モンゴルだよ、あそこは”     おばあちゃん:この子はまだご飯を作ることもできない、学生だよ。           うちの二人の子はどこなの? わたしを子供達のところに連れて行って、じゃないと、ここから離れない。 孫:私の両親を逮捕して、どうして釈放しないの? なんで夜中に逮捕する必要があるの? 昼間に人ごみの中じゃできないの? 今の今までなんも返事もないし。 おばあちゃん:私は夕べ倒れたときに肩を怪我して、孫に起こしてもらおうとしたけど幼い彼女には無理だった。 …

土地強制収容に抗議した牧畜民達に対する、地元政府の態度・行為への抗議文(モンゴル語)

内モンゴル人民党 モンゴル自由連盟党 南モンゴル自由民主運動基金 青旗協会

の連名にて、今回土地の強制収容に抗議した牧畜民達に対し、地元政府がとった態度・行為に抗議文を出しました(モンゴル語)。 …

牧畜民の抗議行動はつづく。ドゥルベド旗につづきソニド右旗でも

2015年1月31日、南モンゴルドゥルベド旗の牧畜民のデモ行進に続きソニド右旗の牧畜民も地方政府前で抗議。警察に弾圧され、現在までに四人ほど拘束されたという情報がある。 そもそもこうした状況は、故郷の草原で安定した生活を送っていた牧畜民達がいろいろな原因によって都市部へと追いやられたことがある。安定した生活も失われ、瀬戸際まで追い込まれた牧畜民。 行く道のない牧畜民達に残された一番正しい道とは、故郷の草原に戻ろうとする行動であるのかも知れない。   #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item {
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「話し合いを持つ」の約束で牧畜民は北京での抗議活動から帰るも……守られず

先に報じた記事の続報である。   南モンゴルで、土地の強引な収用に抗議する牧畜民が北京へ出発 http://lupm.org/japanese2/?p=790 軍事基地計画による土地の強引な強制収容に抗議するため北京へ直接赴いていた牧畜民は、北京にて「話し合いを持つ」との説得を行われ、それを信じ故郷に戻った。 しかし当局はその約束を守らず、牧畜民との話し合いの機会を持っていない。 #gallery-3 { margin: …

南モンゴルのシリンホト市、ソニド右旗の牧畜民達が地方政府の前で抗議

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北京へ抗議活動・陳情に赴いた牧畜民の続報

北京へ抗議活動・陳情に赴いた牧畜民は、その後政府の農業部に赴いて交渉・陳情を行っている。   一方、上京している牧畜民の地元の警察が、その実家に行って家族親族に質問を向ける様子の写真が南モンゴルから到着した。当局の警戒、間接的圧迫の様子がうかがえる。

また、中国語によるものであるが、牧畜民に関するレポートも到着している。

进京上访维权牧民情况通报(二) 一,由于连日上访太累(去中央军委上访是步行去的)多数牧民的年龄又偏大 故1,18日上午牧民们休整未外出,下午 上访牧民的主心骨奥登花女士的“包扶单位”来人与她谈话 …

解放されたハダ氏支援の口座を中国当局が凍結。しかしハダ氏は北京に向かった牧民への応援メッセージを出すなど行動を続ける。

先日の記事の通り、19年ぶりに解放されるも当局が生活資金を圧迫しているハダ氏一家への募金活動が行われ、全世界から温かい支援が行われている。 このために使われている妻・シナー女史の銀行口座は、解放当初凍結されていたのだが、その後凍結が解除されたため今回の募金活動が始まった。しかし中国当局は、この口座を再び凍結してしまったのである。

http://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/biruqiongxiang-01142015050937.html

したがって、日本国内から支援くださる皆様は、中国国内への送金ができなくなっている可能性があるため、「日本国内」とある口座への送金を選択して頂きたい。日本在住の南モンゴル人も、ハダ氏支援のため義捐金をどうにか届ける方法を模索中である。 ハダ氏はこうした当局のやり口にもけして折れることなく、今回北京に向かった牧民に対しても堂々と民族衣装をまとっての応援メッセージを送っている。 …

北京へ抗議活動に赴いた南モンゴル人へ、民族衣装による応援メッセージ

先にお伝えした通り、南モンゴル・ドゥルベド旗の牧畜民達が当局の強引な土地収用に抗議し、陳情を行うため205年1月11日に北京へと出発した。 南モンゴルで、土地の強引な収用に抗議する牧畜民が北京へ出発   これに対し各地域のモンゴル人達が応援メッセージを送っている。最初はメッセージだけであったが、今日からはさらに一歩踏み込み、モンゴル人の民族衣装を着てメッセージを送るようになった。 牧畜民達の要求が実現することを願い、心を込めて。

Durvediin malchid belcheer usniihaa …