楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

またも南モンゴルで漢人のトラックが轢殺事件を起こす

2014年11月8日、内モンゴル自治区アバガ旗(Abag-a Khoshigu)で鉱物を運んでいるトラックが、牧草地で未成年(20歳未満)の馬に乗った少年をそのまま轢き殺すという残酷な事件が発生した。
今から3年前、自分の牧草地を守ろうとした牧民・環境保護活動家のメルゲン氏が残酷な中国人運転手に轢き殺された事件によって、南モンゴル人の怒りが爆発。これに対し、自治区政府が改善を約束していたのは、我々の記憶に新しいところである。
しかし、状況は3年経ってさらにひどいものとなった。南モンゴル人はどこまで我慢をすればよいのか。