楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

北京へ抗議活動・陳情に赴いた牧畜民の続報

北京へ抗議活動・陳情に赴いた牧畜民は、その後政府の農業部に赴いて交渉・陳情を行っている。   一方、上京している牧畜民の地元の警察が、その実家に行って家族親族に質問を向ける様子の写真が南モンゴルから到着した。当局の警戒、間接的圧迫の様子がうかがえる。

また、中国語によるものであるが、牧畜民に関するレポートも到着している。

进京上访维权牧民情况通报(二) 一,由于连日上访太累(去中央军委上访是步行去的)多数牧民的年龄又偏大 故1,18日上午牧民们休整未外出,下午 上访牧民的主心骨奥登花女士的“包扶单位”来人与她谈话 …

解放されたハダ氏支援の口座を中国当局が凍結。しかしハダ氏は北京に向かった牧民への応援メッセージを出すなど行動を続ける。

先日の記事の通り、19年ぶりに解放されるも当局が生活資金を圧迫しているハダ氏一家への募金活動が行われ、全世界から温かい支援が行われている。 このために使われている妻・シナー女史の銀行口座は、解放当初凍結されていたのだが、その後凍結が解除されたため今回の募金活動が始まった。しかし中国当局は、この口座を再び凍結してしまったのである。

http://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/biruqiongxiang-01142015050937.html

したがって、日本国内から支援くださる皆様は、中国国内への送金ができなくなっている可能性があるため、「日本国内」とある口座への送金を選択して頂きたい。日本在住の南モンゴル人も、ハダ氏支援のため義捐金をどうにか届ける方法を模索中である。 ハダ氏はこうした当局のやり口にもけして折れることなく、今回北京に向かった牧民に対しても堂々と民族衣装をまとっての応援メッセージを送っている。 …

南モンゴルの最も重要な活動家の一人、ハダ氏解放か? 現地からの映像(18日、日本語字幕のついた動画を紹介)

南モンゴルの最も重要な活動家の一人であり、その解放がモンゴル自由連盟党の活動の重要目標でもあったハダ氏が解放されたとの情報が9日、南モンゴル現地から入った。 そして12月10日、ハダ氏が4年の“追加刑期”を終えて出所したと中国外務省は発表した。 ハダ氏、およびその妻シンナ女史と思われる人物からの写真・映像も現地から届いている。日本国内の複数のメディアもそれを伝えている。 氏は未だ完全な自由ではなく、当局の監視下にあるという情報もある。

#gallery-1 { margin: auto; } …

6月21日のデモ行進で中国大使館に届けた抗議文、および高田純先生からの支援メッセージ

抗議文

中華人民共和国 習近平主席殿

下記、モンゴル民族として厳重に抗議する。

1.環境問題について  いわゆる内モンゴル自治区(南モンゴル)は少雨であり、農業に向かず、農業が却って砂漠化を誘発する土地である。モンゴル民族はこの土地に適した遊牧を何千年と続けてきたにも拘わらず、中華人民共和国政府は農業を強制・実行し、砂漠化を進めている。土地に合わない非科学的な農業の強制、禁遊牧政策はモンゴル民族の伝統を破壊するだけでなく環境破壊の原因となるものであり、断じて受け入れられない。  また、中国政府および漢人開発業者は南モンゴルにて石炭、鉄鉱石、レアメタル、レアアースなどの乱開発を続けており、これを専ら南モンゴル外の開発に使用している。モンゴル民族の土地で算出された資源を奪うのみならず、資源の乱開発によって草原を荒れ果てた土地にする行為は断じて許されるものではない。  さらに、環境汚染の原因となる工場を300以上も南モンゴルに移転するということが現在言われている。漢人の経済発展のために必要な工場を南モンゴルに移し、北京や上海の環境を守り、モンゴル民族の土地を汚染する。こうしたことは21世紀の文明社会において許される行為ではない。  こうした行為に抗議した環境活動家・メルゲン氏が漢族の開発業者に轢き殺されたことは、今でもなおモンゴル民族の記憶に鮮明に残っている。中国政府は南モンゴルにおける環境破壊を止め、モンゴル民族に土地を返すべきだ。


天安門事件25周年東京集会にダイチン代表が参加しました

6月4日に開催されました「天安門事件25周年東京集会」にダイチン代表が参加いたしました。同集会には、モンゴル自由連盟党が後援をしております。 #gallery-2 { margin: auto; } #gallery-2 .gallery-item { …

「中国のアジア侵略阻止!アジア連帯行動」にダイチン代表が参加しました

5月31日、土曜日、「中国のアジア侵略阻止!アジア連帯行動」の街宣活動とデモ行進に党のダイチン代表が参加しました。 以下はその写真です。 #gallery-3 { margin: auto; } #gallery-3 .gallery-item { float: left;
margin-top: 10px;
text-align: center;
width: 33%;
}
#gallery-3 img {
border: 2px solid #cfcfcf;
}
#gallery-3 .gallery-caption {
margin-left: 0;
}
/* see gallery_shortcode() in wp-includes/media.php */

主催:「頑張れ日本! 全国行動委員会」

南モンゴル文化促進会による講演会「20世紀のモンゴル民族運動と日本」が開催されました

3月15日に東京・神田で南モンゴル文化促進会「20世紀のモンゴル民族運動と日本」が開催されました。 宮脇淳子先生を講師として迎え、20世紀のモンゴルと日本の関係、チベット・清国の関係など、モンゴル史を学ぶ上で欠かせない、それでいて十分には知られていない点を学ぶことができました。日本の近現代史とからめた形での学習会であり、日本人参加者の方からも強い関心を以て迎えられたようです。   詳しくは以下の動画をご参照ください。     講演会配付資料(PDF版はこちら) #gallery-4 { …

日本ウイグル協会 緊急抗議集会「中国政府は民族虐殺を止めよ」にダイチン代表が参加しました

1月12日、日本ウイグル協会の緊急抗議集会「中国政府は民族虐殺を止めよ」にダイチン代表が参加いたしました。この集会は自由連盟党の共催でもあります。 東京のTKP神田ビジネスセンターにて行われました。 以下はその写真です。

ダイチン代表。

ダイチン代表。


第三回アジアの民主化を促進する東京集会にダイチン代表が参加いたしました

12月2日、アジア民主化促進会議の主催で行われました「第三回アジアの民主化を促進する東京集会」にダイチン代表が参加いたしました。(ダイチン幹事長は近く行われました党の会議で、自由連盟党幹事長から党代表となりました。これについては今後改めてお伝えいたします) 他、http://freeasia2011.org/20131202/photo/に当日の写真が掲載されております。   ダイチン代表演説「我々の共通の憧れである平和な未来のため」

南モンゴル自由民主運動の旗と演説するダイチン代表。

 皆さんこんばんは。ご紹介頂きました、モンゴル自由連盟党のダイチンと申します。  我々が、昨年「第二回アジアの民主化を促進する東京集会」を開催していたとき、国際社会は我々の会議ではなく、中国の共産党第18回大会に注目していました。そして今年も、国際社会は中国共産党の「中央委員会第三回全体会議」、いわゆる三中全会に注目しています。これはおそらく、中国が変わるかもしれないという期待からなのでしょう。国際社会だけでなく、政治家たち、学者たち、専門家たち、また日本のNHKを含めた大手マスメディアなどは皆、「中国共産党の三中全会」に対して、何かしらの期待、希望を持っていたに違いありません。中国共産党政府がこれらの会議を通して、外交、軍事、国内政策が大きく変わるのではないかと、少しでも改善されるのではないかと。しかし、その結果はどうだったでしょうか? …

楊海英静岡大教授講演会「中国の民族問題 ―モンゴルとウイグルから考える」報告

静岡大学教授 楊海英先生

評論家で、表題の講演会でも司会を務められました三浦小太郎先生から講演会の報告文書の掲載許可を頂きました。ここにご紹介いたします。

ダイチン幹事長