楊海英先生について

モンゴル自由連盟党は静岡大学教授・楊海英先生の著作・活動を支持します。
楊海英先生は南モンゴル出身、モンゴル名はオーノス・チョクト。日本帰化後の日本名は大野旭。モンゴル人数十万人が中国共産党政府により殺害された文化大革命期の研究で知られ、『墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』は司馬遼太郎賞を受賞しました。

解放されたハダ氏支援の口座を中国当局が凍結。しかしハダ氏は北京に向かった牧民への応援メッセージを出すなど行動を続ける。

先日の記事の通り、19年ぶりに解放されるも当局が生活資金を圧迫しているハダ氏一家への募金活動が行われ、全世界から温かい支援が行われている。
このために使われている妻・シナー女史の銀行口座は、解放当初凍結されていたのだが、その後凍結が解除されたため今回の募金活動が始まった。しかし中国当局は、この口座を再び凍結してしまったのである。

http://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/biruqiongxiang-01142015050937.html

したがって、日本国内から支援くださる皆様は、中国国内への送金ができなくなっている可能性があるため、「日本国内」とある口座への送金を選択して頂きたい。日本在住の南モンゴル人も、ハダ氏支援のため義捐金をどうにか届ける方法を模索中である。
ハダ氏はこうした当局のやり口にもけして折れることなく、今回北京に向かった牧民に対しても堂々と民族衣装をまとっての応援メッセージを送っている。